「君が見た夢」
気怠い朝
私はトボトボと
リビングへ向っていく
おはようと
君が笑っていた
私は驚き、戸惑いながら
ちぐはぐな挨拶を返す
君はそんな私を不思議そうに見つめ
心配した言葉をかけてくれる
その様に胸がしめつけられる
こんな事は起こり得ない
私が望み
君が望まなかった
未来の風景
私の願望が見せた現実とは反転した世界
ああ、これは夢なのだと自覚する
まぶたを開けると
夜の闇と私の部屋
私を突き放すような救いのない日常の景色
暗いベットの底から一人、祈る
どうか君は悲しい夢で目を醒まさないでおくれ
12/16/2025, 4:22:50 PM