今日のわたしにさようなら。
わたしは昨日のわたしと今日のわたしは別人だと思っている。
昨日どれだけ機嫌が悪くても、今日はなんだか気分が明るかったり、昨日どれだけ先生に褒められても、今日は全然だったり。
同じ人間ではあるけど、昨日のわたしと今日のわたしでは絶対に何かが変わっている。
とても些細なことかもしれないし、大きな変化かもしれない。
例えば昨日、友達と喧嘩したら、今日の朝は昨日の朝より気持ちが暗い。例えば今日、発表を褒められたら、今日の夜は昨日の夜より心が晴れている。
暗い気持ちにその後光が差すかもしれないし、晴れた心にもすぐに雨が降るかもしれない。
それは予測のしようがないけど、確かに変わっていくのだ。
だからわたしは、できるだけ明日の自分を他人だと思うようにしている。
他人だから、今わたしがどれだけやる気があっても、明日はそうじゃないだろう。
他人だから、あんまりキツいことさせたらいくら自分でも憎まれるはず。
それは分かり合えないとかそういう意味じゃなくて、人であることを覚えておくということだ。
よく言われる「自分を大切にしなさい」って、こういうことかなと思う。
さて、どうせ明日のわたしは学校が嫌で落ち込んでいるだろうから、メッセージでも書いておくか。
頑張ってね、わたし。なんとかなるよ。
これからわたしは、今日のわたしにさようならをして、明日の知らないわたしになる。
おやすみなさい。
2/18/2024, 12:32:55 PM