『幼年期』幼心にみる雲は 不安な気持ちのかたまりだったもやもやだとかざわざわだとか 音をたてながら宙に浮く 公園は楽しい だけどその楽しさは漠然としてはっきりしないのだ すべり台の手すりが僅かに熱を持つ 空を見れば 私の作った不安の雲がまた浮かぶもやもやうかんで ざわざわきえた
5/24/2024, 10:28:03 PM