あの日の温もり
いつか君と行った映画がまた来る
授業を抜け出して二人で出かけた
かなしい場面では涙ぐんでた
素直な横顔が今も恋しい
雨に破れかけた街角のポスターに
過ぎ去った昔が鮮やかによみがえる
君もみるだろうか「いちご白書」を
二人だけのメモリー
何処かでもう一度
僕は無精髭と髪をのばして
学生集会へも時々出掛けた
就職が決まって髪を切って来た時
もう若くないさと君に言い訳したね
君も見るだろうか「いちご白書」を
二人だけのメモリー
何処でもう一度…
「いちご白書」をもう一度 作詞 荒井由実
「いちご白書」をもう一度は、1975年の曲であり「いちご白書」とは「国家権力に無抵抗で戦う名門校に通う若者の姿を描いた映画である」
1968年にアメリカの名門校で実際に起きた闘争を体験したジェームズ・クーネンのノンフィクション小説を映画化したものである。
舞台は、ベトナム戦争の最中のアメリカのエリート校。ここの学生のサイモンは、反戦運動や政治活動に興味のない学生であったが、近所の子供達が遊び場に使っている公園の土地が買収され軍の組織が立つ計画の裏の取引を知ることとなる。そんな中で、ある人物たちとの出会いが、彼の人生を大きく変えて行く結果となる…。その答えは視聴者が模索し考える。
「ただのゲームより、闘争こそ真実よ!」は名台詞で、その真実を見極めるのが君や僕らですつうやつです。激しい学生運動映画ではなく、とても重くて、物悲しさのある映画です。
はい、これ、どっかの新しぶってる学園ドラマの元ネタと思われます。だいたいね、もう映画もドラマもその歴史100年超えて来ますから、全て何かの模倣であります。
それが普通です。
教師がクールだの熱血だの関係ありません。だって学園ドラマの教師はクールな奴ほど熱血で、破天荒です。
非常識でなければ、時代の壁は破れないん違うんですかぁ?www なんでいきなり腐ったミカンは放り出せの常識論者になるのですかぁ?支離滅裂になってますけど分かってらっしゃる?www
そこのあなた達www
学園ドラマの教師像は「二十四の瞳」の頃からワンパターンで、ポンコツ新米でも泣き虫先生でも、破天荒な元暴走族でも、田舎のプレスリーでも、余命幾ばくも無くても、クールなエリートでも、み~んな、本当は、胸の奥で生徒たちに未来の夢や希望を乗せている、青くさい熱血教師なんですよwwwでなきゃ話になんないのwww そして、生徒たちも、不良でも地頭良くて、優等生でも素直で正義感が強いの、でなきゃドラマになんないのwww それが古今東西今昔の学園ドラマに流れている「あの日の温もり」なんです。学園ドラマなんだから、教師や生徒にサイコパスがいる殺人ミステリーとかなら話は学園ドラマの枠になんないのよwww ミステリー枠やホラー枠になる。
これ、大人の約束今も昔も。
あの日の学生時代の温もりを忘れるな、思い出せ、そして考えろというのが学園ドラマなのですwww 周回遅れのトップは若者にとっては、はじめて観るから新しく感じる。年寄はやっぱり時代は巡り巡っているのだと分かるだけ、別に頭の良し悪しでなく、観たものが多少多いだけ引き出しが多いだけなんよwww それを経験って呼ぶ。
経験は馬鹿になんないのよwww
あの日の温もり、それは経験という財産だww
世の中はいつも変わっているから
頑固ものだけがかなしい思いをする
変わらないものを何かにたとえて
その度崩れちゃそいつのせいにする…
ようするに長いものに巻かれるなって!言ってます、この青臭さが学園ドラマです。
あの日の温もり。
後書き
さぁ、週末ですが、そんなの関係のない、未だにあの日の温もりの中にいる、引きこもりは白ヤギさんから黒ヤギさんに新聞者だか新聞配達みたいな時間に問答送るのかしらねwww さみしいというか、本当に新聞配達に出掛けているのでなければ、そんな時間にスマホに向かえる案外幸者なのかしらね、そんな人達ってwww 今の日本の若者たちは生温かく恵まれているわwww それでも、今自分が若くて目にするもの全てが新しく、自分たちが時代の最先端だと思うのは若さの特権でイイね。けれど二十年もすれば時代錯誤のガラクタ呼ばわりされるのよ、Z世代もその次の世代にね、ザマァですねwww 時間ってそういうものだから。
団塊の世代の全共闘達は、そのほとんどがその後しっかり髪を短くして就職して、御上になり1980年代の日本をつくりました。なんたってエリートですもんwww エリートのやることは何時の時代も大差ありません、良くも悪くも。若さは純粋無垢だからこそ時に暴力的で無軌道に突き進みます、今のネットイナゴだって全共闘と大差ありません、全て正義感の裏側でしかありません。
そうしてバブルは崩壊しましたが、スマホはその後の生まれですが、研究開発はその前です。
私たちは時代の流れの一部であり、後の世代が与えられたものの上にふんぞり返り与えしものを見下すことは、それこそ無能の阿呆です。そもそも令和なんてまだ、生まれて、7年の小学1年生です。今、ここにあるものは、全て、平成があり昭和があり大正、明治がありそれ以前があったからこそ有るものです。歴史を見縊ってはいけません。厳しく、そして失敗も成功も、喜びも悲しみもあるからこそ未来は繋がって行くのです。
歴史からは、批判精神ではなく謙虚さを学びたいですね。
あの日の温もりから出てみて始めて、あの日の温もりの意味って分かるのかもねwww
令和7年2月28日
心幸
2/28/2025, 11:23:55 AM