おっ!いいお題!いい!
だが足りない。
まだこんなもんじゃないだろ?
暑さは上がるばかりだ。
なら、することはひとつ。
あんたも来るか?
いい夏のひとときを
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とかっこつけてみましたが書くことないので、
最近書いた詩でも載せようかな!夏だし!
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【ふとした、当たり前】
ふと気がついたのは
昨日のこと
あの公園で、
泣いていたセミの声
あの公園で、
怒っていた電車の音
あの公園で、
唯一
耳に届いた 貴方の声
電車も、
セミも、
貴方の声を彩って
酷く、
綺麗だった
そう思った、
今日のこと
同じ場所 同じ時間
ふと気がついたのは
今までのこと
咽び泣くセミの声
踊り狂う電車の音
ぐちゃりと音がした貴方(それ)は
全てを嫌って
全てを愛していた
そう思った、
明日のこと
違うもの 違うことをして
ふと気がついたのは
貴方の隣にいないこと
何も、何も聞こえないこと
昨日も、今日も、明日も
セミも、電車も、公園も
あの時、
あの公園で一緒に見た
空だって
当たり前にそこにあったのに
ただ、
ただ 貴方が
そう、ふと気がついたのは
全てが終わってからだった
ばいばい
また、来世(そっち)で遊ぼうね
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実在する公園
公園にあるものリスト
・滑り台
・ブランコと
・ゴリラの乗って遊べるやつ
・ベンチ
・めっちゃ簡易的なトイレ
・木でできた古そうな小さな建物
・すぐ真隣には墓地、道と田んぼ
・近くに駅、電車がある
貴方がそれになったのはずっと前。
だから「今まで」で、過去を見てる。
なんで昨日に「貴方」がいるの?
答えは、幻。「泣いていた」のは自分。「怒っていた」のも自分。「貴方」が居ないことに泣き、「貴方」を助けれなかったことに怒りながら。そこにいる「貴方」を見つめてる。たった独りで。
「貴方」は、どう思っていたのか分からない。
だから、想像を膨らませる。「貴方」は多分、亡くなってしまった世界を「嫌って」いて、「貴方」が「」と、いられたことを「愛していた」と認識した。
だけれど、いつまでも続かない。なくなった今まで、幻想を見た昨日、そして。たしかに認識してしまった「貴方」のいない明日。
「貴方の隣にいないこと」って、少し日本語としておかしい。普通は「貴方"が"」だよね。そこが「当たり前」だった。「貴方の隣にいること」が。「何かが聞こえること」も。そんな明日が来て欲しくなんてない。なら、「当たり前」(貴方)に会いに行けばいいんだと。
だから……。
7/14/2025, 10:30:21 AM