連日の大雨。久しぶりに晴れて、外に出た。金木犀が花を落としていた。秋は広大な稲畑が、風に揺られて金色の波を作る。今では黒いコンクリートに埋まってしまった。あなたと通ったあの公園。木が伐採されて、木陰は無くなった。見慣れた街の、見慣れたボロボロの建物。休みが開けたら取り壊されていた。私の町がなくなっていく、どうしようもない虚しさ。永遠に在るものなんて何処にもない。だから、毎日を大切に生きる。11.4 哀愁を誘う
11/4/2024, 12:39:17 PM