#愛と平和
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チュチュっと、小鳥の囀り
射し込む陽射しは、眩しすぎず温かい
軽く鼻を鳴らす音さえ聞こえる
穏やかな朝
すると、騒がしい足音と共に襖が開く
おたまを片手に、憎まれ口を叩く彼奴
その顔は不機嫌と言っているが、苺のエプロンを纏っているものだから何だか可笑しくて。
カラカラと肩を震わせていると、怒った様に突撃―という名のハグだと思う―をしてきた
嗚呼、なんと言うことか
寝起きの体には
随分甘すぎるような
眩しすぎるような気がするが
今は、この温もりに触れていたい
そう思い、今も小言を言う其奴を強く抱き締め返した
3/10/2026, 11:13:55 AM