手紙を開くと
『暇人』からの
最後の手紙は
要領を得ない物だったので
その一つ前を
最後の手紙とした
その手紙は
寒い冬からの手紙で
不安そうで憂鬱だった
言わなくても分かる
そういうものだ
最後の手紙は
何故書いたのかもわからない
そんな日の話で
終わってしまっている
期待と願いと
締めの言葉
未来に対する
漠然とした希望と絶望感
そして悟り
ただ今は
何かが明確に変わっている
そんな気がする
マイナス思考は置いていって
とりあえず、此処に
一つのピリオドを置く
追記
暇すぎて
そろそろ人間であるのかも
怪しくなってきました
それなりに
勤勉には生きていますが
それも
思い込みかもしれません
例え、無辜に生きたとしても
もう、幸せを得れるような時代ではないのかもしれませんね
当たり前に人を殺して
気づかないような
そんな狂った地獄が
今、目の前にあります
それを受け入れる事が
人間の第一歩なのでしょうか?
5/5/2025, 11:03:35 AM