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子猫だった頃のリリィを思い出さない日は無い


真っ白でふわふわで、頼りなくちょこちょこ歩き回り
コテンと眠りにつくリリィ

大好きなミルクをたくさん飲んで
なかなか哺乳瓶を卒業できなかったリリィ

今日みたいな冷える日は
ストーブの前で温かい風を独り占めして
その真っ白の毛をほんのり茶色に焦がすリリィ





突然のお別れをすることになるなんて
予想などしてるわけもなく…

ただただ、もう一度リリィに会いたい
抱きしめたいという思いが募る






11/16/2023, 3:58:27 AM