ブランコを揺らして遊んだ小学生の頃
あのときは何もかもがキラキラして見えた。
何もかもが大きく見えた。
どこまでも行けるのだと思っていた。
毎日小学校が終わってからというもの、
公園に行って、ブランコを高く漕いだり、友達と鬼ごっこしたり、、、夕方までずっと遊んでた。
あのときはもっと遊べたらいいのにってずっと思ってたな…
でも、
年齢が上がるにつれ、世の中の黒いものを知った。
空気を読めなければならない、
年相応の行動をしなければならない、
そう考えるたび輝いていたはずの世界が色褪せ
息が詰まる毎日になっていた。
子供の頃確かにあったはずの自由は大人になるにつれ
常識を学び囚われ自由を失っていく
無邪気だったあの頃と正反対の世界…
今はただ昔遊んだ公園のブランコに腰を掛けるだけ…
2/2/2024, 7:32:03 AM