"小さな命"
出会った頃は片手にすっぽりと収まる程小さかったハナは、あの頃よりだいぶ大きくなってきた。
それでも、小さな命なのは変わらない。
成猫サイズになっても人間と比べたら、小さな命。
ずっと俺の足元をトコトコ歩く、小さな生き物。
その小さな身体で、自身よりもうんと高い塀や木に登ったり小さな隙間に入って進んだり、どんな場所だろうと脅威の身体能力で突き進んでいく。小さくても、とても勇敢で逞しい。
その小さな身体が、少しでも健やかに大きく育つように、ご飯をいっぱい食べさせて沢山遊ばせてあげたい。
2/24/2024, 12:16:58 PM