希雲とわ

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2024/01/14(日)No1.『夢を見てたい』
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ある日、夢見る少女は星に願った。

少女が夢を語るといつも周りに馬鹿にされた。
―…それでも、少女は夢見ることを諦めなかった

歳を重ね、少女は夢に向かって歩み出した。
夢に向かう彼女はとても輝いていた。
辛くても苦しくても彼女は
「夢のためだから。」といつも笑っていた。

―…そして、彼女は夢を叶えた…―

しかし、彼女の心は満たされなかった……。
そして、彼女は星に願った。
「私は、これからも夢を見ていたい。」と。

少女にとっての幸せは、
《夢を叶えるために努力している時間》だった。

1/14/2024, 8:36:39 AM