遠い約束風化してしまわぬように時折、口にだして呟いていた。きっと、何の意味も無いけれど。それでも、無かったことになるのがこわかったんだ。遠い約束。この手に手繰り寄せて叶える事が、出来ないのならもういっそのこと忘れてしまえと、口を噤んだ。【お題:遠い約束】
4/8/2025, 1:11:37 PM