紅茶の香り一区切りついたら、今日はアールグレイを淹れよう。丁寧にはできないから、カップにティーパックを放り込み、熱いお湯を注げば、ふわりと華やかな香りが広がっていく。大きく深呼吸して、胸いっぱいになるくらい、その香りを吸い込んだ。子どもの頃はこの強い香りが苦手だったけど、今はこれでないと物足りなくなってしまった。少し甘いものを摘んだりもする、午後の密かな楽しみ。そして一息ついたら、もう一仕事。もうひと頑張り。#70
10/28/2023, 9:58:06 AM