朝一の重めの会議 上司の顔色
交通渋滞 降るかも分からぬ雨のための傘
世界じゃ誰もが仮面をつけて 踊ってる
そんなこと気にせず 10分の休み時間で
ボールを蹴飛ばしていた ぼくら
明日に何があろうと コントローラを手にし
家族と ただ目の前のレースを 楽しんでいた
もうそんなことは そんな安心は 存在しない
きっと
僕らがもらった小さな命
か細いけれども なんとか紡いできたわけで
効くかも分からない安めのドリンク飲み干して
朝日がまた来やがったと 思いながら
寝癖を整え 仮面をつけて 玄関をしめる
履き慣れてしまった革靴の踵は すり減っていた
2/25/2024, 8:15:46 AM