生きる意味
これを考えると最終的に「なぜ世界が存在するか?」という問いに到達するのではないだろうか?
生物は子孫を残すために生きるという人がいる。それは完全な答えではない。
子孫を残したら一体何になる?
生物がいなくたって恒星はその最期まで核融合を起こし、惑星や衛星は恒星に温められながらその死を待つだけだ。
ではなぜそもそも恒星や衛星、そのもとになる物質、はたまたそれらが存在する世界が存在するのだろう?
この問いはいろいろな方法で解決されようとしているように思う。それは、もう少し浅いところでとどまっていたかもしれないが、かつては哲学だった。
いまこの問いを解決するための手段は科学であり、僕は、人間やその他の生物が存在する理由は、それを究極まで突き詰め、「なぜ世界が存在するか?」という問いの解決を、それぞれの方法で、微力ながら助けたり、ごくごく一部のものは、それに直接取り組むために生きるのではないかと思う。
4/27/2024, 10:18:50 AM