君と僕が一緒にいることは、当たり前だと思っていた。笑って、泣いて、驚いて、時々ケンカして。これから先どれだけ歳を重ねても、一緒に感動をシェアしていくんだって。そう思ってた。ひとりで食べるご飯は味気ない。映画は誰とも感想を言い合えない。君と一緒に行った水族館。手を繋いで歩く家族、ベンチで肩を寄せ合うカップル。全ての光景が僕たちと重なる。息苦しくて、目の前が滲んできた。「酸素」2025/05/15
5/14/2025, 3:54:06 PM