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たくさんの想い出

想い出に助けられて踏み出せた朝、想い出に潰れてしまいそうな午後。人生という一人の私を、ずっとずっと、続く日々の中で過ごしていくのだろう。だけど、今ですら、不安を抱えたままで、優しい言葉が嘘に思えて、だけどこうやって、文字を吐き出してる。生きることに意味を見いだせないから、前に進む方法がわからなくて立ち尽くすしかなくなって、悲しいとか辛いとかじゃなく、解決策が見当たらないんだ。深い森の奥に迷い込んでしまったみたいな、そんな漠然とした今日をまた明日に繋いでいく。キラキラっとした君を見て、足を引っ張るんじゃ無いかって怖くなった。いつから夢を見られなくなったんだろう、夢をみることが悪いことみたいに見られるようになったのは何歳からだったかな。前よりは、多分足取りは軽くなったはずなんだ。だけど、ずっと閉じこもってたら歩き方を忘れてしまったみたい。焦ってる、21歳になって、人生が自分だけの責任で進んでいくことに気がついて、そんなうじうじした悩みをずっと考えてる。ゆっくりじゃもう遅い、一歩一歩じゃ置いていかれる、そんな社会の最中に今から入るんだ。

11/18/2024, 10:23:41 AM