君の奏でる音楽が好きだ。そりゃ、世間からすると取るに足らないものだけど。君の指はいつだって必死に楽譜をなぞって、感情も気持ちも入っていない。けど、そのぎこちない音は、私に届いた。だから今日も君の音を聞く。いつの日か君がステージに立つのなら、最前席でアンコールを贈ろう。
8/12/2023, 1:34:32 PM