「白い吐息」
最近大きな課題のせいで、落ち着かない日々が続いている
それは「彼氏に別れを告げる」こと、一年半付き合い家族みたいな存在の彼を男として見るのが難しくなり別れを告げることにした。
彼は私に依存してる、いつも「振らないでね」、「結婚しようね」そう言われるたびに振ろうと思っても言い出せない
最近はタバコを1日に吸う量が12本から20本に増えてしまった
夜に吸うと白い息がくっきり見える
白い息がほどけて夜の空に溶けていく。
その一瞬だけ胸のつかえが軽くなる気がして、私はフィルターを見つめたまま立ち止まった。
スマホが震えた。
画面には、彼からのメッセージが並んでいる。
「今日、声聞きたいな」
「忙しいの?」
「無理しないでね」
優しさとも依存ともつかない言葉が、胸に重く積もる。
返信しなきゃ、と思うのに、指が動かない。
返せば、また同じ毎日が続く。
返さなければ、彼を傷つける。
そのどちらも怖かった。
深呼吸をした。夜気が冷たくて、肺の奥に少し痛い。
白い息がまたゆらめく。
――どこかで決着をつけないと、ずっと立ち止まったままだ。
私はタバコの火を靴底で消し、夜空を見上げた。
明日こそ言おう。
逃げずに、ちゃんと自分の言葉で。
白い吐息が、決意を確かめるようにふわりと揺れた。
12/7/2025, 3:22:38 PM