小鳥が死んだ 。はなちゃんという可愛い文鳥だった。昨日の朝カゴの中で死んでいた。よく懐いてくれてこころが通じ合っていた。よくはなちゃんのおなかに唇をつけて、ちいさな生命の心臓の鼓動を感じていた。はなちゃんとはもう会えない。はなればなれになってしまった。小鳥のような小さな命にも人間と同じような感情があることを教えてくれた。今まで六年間一緒にいた。もう会えないのは悲しいけれど、やがて僕も死んでゆく。
11/17/2024, 3:11:34 AM