頬を撫でる風に包まれてそばにあった温もりを思い出す息を吐くたびに白く染まる瞬間を時と共に眺めていた真っ白な銀世界に覆い尽くされた視界から色とりどりの淡い光チラリと映り凍えるように震えている寂しさは雪と共に溶けて感じる体温だけがこの世界を照らしていく
12/20/2024, 7:54:47 AM