徒花

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「上手くいかなくたっていい」

いつまで、その言葉を言うことが出来るだろうか

最初は上手くいかなくたって次がある
挑戦した事実が過程が大事だと言える

だが、その言葉にだって限度はある
何十回、何百回、何千回、何万回、
上手くいかなかったとして
それでも上手くいなくたっていいと前を向いていられるだろうか。

時間も回数も無限ではない
いつか必ず終わりがくる
段々、次が見えなくなってくる。希望も薄れていく。

だから本当に叶えたいことなら上手くいかなくたっていいなんてあまり思わない方がいいと思う。
勿論、楽観的な考え方も必要でその考えを否定する訳じゃない。
重く受けとめ、真剣になり、信じ続けてもなお上手くいかなければ負の大きく膨れ上がる。焦り、責任感、劣等感、上手くいかない事への苛立ち、ストレス
そして、それらは自分に、やがて他人に向く。
だから楽観的に考えればそういった負の感情はあまり貯まらないのかもしれない

ただ自分を追い詰めることが必要な時もある。
楽観的な考えは誘惑が多い。
自分に甘くなりやすい。
段々、段々、雑観的な考えが酷くなっていきやすく、
また次が、また次が、そうやってどんどん長くなる
どんどん時間がすり減っていく。なくなっていく。

挑み続けるなら、切に上手くいくことを願うなら、
絶対上手くいく。必ず成功するという気持ちがないと
成功を信じ続けないと、いつか必ず諦めてしまうだろうから。

8/10/2022, 7:53:09 AM