セピア

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           何度歩いても
          何度やり直しても
         何度生まれ変わっても
         秋風が君の姿を覆い隠す

       遠ざかっていくその姿に零した
       愛の言葉は、何処へゆくのだろう

        「こんなにも、好きなのに」

        女々くて馬鹿らしい言葉
        遠ざかる背中に啜り泣く秋

2024-09-27

9/27/2024, 9:47:25 AM