凍てつく星空

ボクの実家は大変田舎。季節によって田んぼ（水稲）であったり、麦畑だったり変化はするが常にソノ作物の地平線が見える環境である。ボクが高校生になったとき、教室の後ろの席になった（初対面）クラスメイトの"家"が実は3キロ位離れてはいるものの田んぼを隔ててお隣さんだった・・なんてこともあった。・・という田舎・・なのでいま普段暮らしているエリアと比較して大袈裟でなく星の数が3倍くらい見える。　

理由は空気が清浄・・と言うより"灯り"が少ないからだ。
特に、ゆっくり年末に帰省して・・夜、格闘技や紅白が終わり除夜の鐘を聞こうと外にでるとキーンと凍てつく空気の中、集落内の寺の鐘の音が聞こえる。少し離れた寺からも聞こえる。そして更にかすかに鐘が・・かなりの輪唱になっている。気付くと耳が冷たい。そして満天の星空。
周りが暗いとこんなに星があるのか・・と、なんかいい。

何をしていても街中（マチナカ）よりも
なんか見守られている気がする。
そしてボクのココロも少しだけ澄んだ気がする。
・・まあ、勘違いだけど（笑）

♪さようなら、会えなくなるけど
さみしくなんかないよ。
そのうちきっと大きな声で
笑える日が来るはず。
動き出した僕の夢、高い山越えて
星になれたらいいな♪

星になれたら　Mr.Children

12/1/2025, 1:47:20 PM