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話がすんなりと纏められる時と、そうでない時の落差は激しいものである、そんな特別な夜だった気がする。

目が覚めると大騒ぎで、心配してたとかでハグされたり、話している途中で彼の後輩くんがやって来て、彼に何か耳打ちしたら彼がメンヘラモードになったりで

「先輩、ストップ!引き出し開けて入ろうとしてもタイムマシーンないッスから!」

普通の日常って幸せ、こんな夢を見たっていいんだなって思った。けど、あの工場で彼から経験した恐怖、怒り、滴る血、逆光で見えない顔、彼なのに否定したい、否定したくない、安心と不安、嫌い、好き、そんな感情がごちゃ混ぜになって、頭の中を整理するには、まだ休まないとダメみたい…

目から涙が溢れ落ちる。この涙は、嬉しいのか、悲しいのか、怖いのか、分からない、ミッドナイトような深くて暗いゼロ地点。

私は、彼の優しさを信じてこのまま側に居たいのかな、見たこともない街へ迷い込んで、彼の手を離さずにいれるかな、勝手に導火線に火を着けただけで、私の愛ってまだ薄っぺらいのかもしれない…


特別な夜(1/22)タイムマシーン(1/23)こんな夢を見た(1/24)逆光(1/25)安心と不安(1/26)
ミッドナイト(1/27)優しさ(1/28)街へ(1/29)

1/29/2026, 6:17:46 AM