―――タッタッタッ
真夜中の雑居ビル、靴音が響く
「おいっ!どこだ!! 隠れてないで出てこいっっ!!」 タッタッタッタッタッタッタッ……
「……………(行ったか?)」
「ねぇ」
「!!?」
「しーーーっ」
「っ、テメエっ! 何しに来た?!」(小声)
「ふふっ、助けに来たに決まってるじゃない?」
「ふっざけんな!俺にとってはお前も敵だっ!」
「も~、今はそんなこと言ってる場合じゃないでしょ!ほら、早くついて来て」
「…………クソッ、」
―――その後、見事な連携プレイを見せた2人は…
無事に任務を完遂した
「ははっ♪ 久しぶりに楽しかったよ。君のピンチな姿が見られて♪」
「チッ、俺は楽しくねぇ!さっさと帰れ!二度と来んな!!」
上司「はぁ~~~、君たちはいつもケンカばっかりして…戦闘の相性だけはバッチリなのに……
まっ、今後も活躍してもらうけどネッ☆」
7/15/2023, 9:45:54 AM