お題「影絵」(雑記・途中投稿)
有名な現代画家もいるけど、真っ先に小学校の授業参観でやった「エルマーのぼうけん」を思い出した。
厚紙にセロファンシート貼って割り箸で持ち手作った登場人物達を照明で照らした影絵芝居。三年とか四年とかの頃か? でもその年は嫌いな担任だったから違うかも。(六年中四学年が嫌いな教師。担任とクラスが二年変わらず続く謎制度の学校)
……私は敵役の怪物か何かだった気がする。一組三十五人ぐらいの時代だから、主人公のエルマーが四、五人いたけどw
海外児童書で有名な原作を後から読んで、三作完結の最終作「エルマーと16ぴきのりゅう」だけ買ってもらって持っている。(別に教科書に載っていたとかではない)
……三作とも読んだはずなのに、二作目の記憶がな、い……。
調べたら「エルマーのぼうけん」「エルマーとりゅう」「エルマーと16ぴきのりゅう」だった。(題名表記は翻訳版準拠)そして「エルマーとりゅう」は「ぼうけん」の帰りの話らしいから、この二冊を同じ本の話と記憶違いしている可能性はある。まあ「ぼうけん」と「16ぴきのりゅう」とは違って読んだ回数が少ないからかもしれない。
「16ぴきのりゅう」で金魚草の存在を知った。竜たちが住んでいる山? に行く時に通る洞窟を隠してあるのが金魚草だったはず。
そういえば「ぼうけん」でダースの単位に疑問を抱いた思い出が蘇った。エルマーが支度中にガムだったかな、何かを一ダース鞄に詰める場面があって、単位なんだろうけどいくつだ? と思った。児童書なんだから翻訳も一ダースのダースにふりがな振るとか意味不明な事しないで十二個とかにしたらいいのに……と後年読み返して思った記憶もある。
まあこの持ち物は後の展開書いてから決めたんだろうなって露骨に過不足なく微妙な物ばかりで好きじゃないんだけど。もうちょっと手元にある物を頭捻って活用する展開にしてほしかった。児童書にそんなもの求めるなってか。そうですね。
そして作者は別に職業作家とかではなかった……。本人も職業作家になりたいわけではないと言っていたとか。……朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」に出てきた水木しげるのアシスタントを思い出してしまったのは気のせいか?
同じ児童書では「天才えりちゃん」シリーズの作家もか。(調べたら弁護士さんになっていた)
両方とも親ガチャ大当たりの成功例。
ちなみに原作者はこの三部作以外はもう二冊出している程度で、去年2024年に亡くなったらしい。え、訃報読んだ覚えが一切ないんだが!?
……まあ作者名覚えていないから見逃したのかなぁ。
(2002年だかに来日もしたらしい……)
4/19/2025, 1:10:20 PM