今日も誰かに宛てて書きます。
部屋の片隅でこそこそすること、していたことってなにかありましたか。私は保育園や幼稚園くらい小さいころ、お母さんにかまって欲しくて部屋の隅で縮こまってみて、ほとんど毎回スルーされていました。
それよりもうすこし大きくなったころに部屋の片隅でしていたことといえば、ゲームかなあ。親に隠れて友達と通信をしたり、図鑑やアイテムをコンプリートしようと攻略本を読んだり。いまとなってはゲームを当時とおなじ熱量でプレイすることはないので、懐かしくてすこし寂しいですね。
いま部屋の片隅でしていることと言ったら、なんだろう。そういう発想をすること自体があんまりなくなってしまったような気がします。おとなになるってこういうことなのかなあ。
そういえばこの手紙も、部屋の片隅で書いているようなものかもしれないです。自己満足のかたまりで、あんまり大人数に見られたくはない。
でもそういうところに転がっているものって、なんだか味があるというか、きらきらして見えるんですよね。なんでだろう。
海岸に落ちているなんてことのない貝がらを、なぜだか拾ってとっておきたくなるような気持ちに似ています。
今日もなにか曲を書きます。
『ここから、ここから』という曲が好きです。
それこそ部屋の片隅で聞いていた曲です。
部屋の片隅でしていたことが、今の自分になるきっかけだったかもしれませんよね。
ようやく明日は日曜日ですね。今日もお疲れ様でした。終末も楽しみましょうね。
また。
12/7/2024, 12:34:58 PM