果川 活露

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パラレルワールドが存在しているとして、無数に存在する僕を仕切るのは誰なのかと思う。
ベースボール・チームみたく背番号が振り分けられて、一番は起き上がれとか、二番は起きるなとか、三番は二度寝しろみたいに、じゃあ四の五乗番目の僕は何をしているのかというと、やはり何かはしている訳で、そうなってくるとパラレルワールドは無数にあるのである。無限に続く天文学的な数字にプロトタイプを一人足す。その和がパラレルワールドの総数だといって文句を頂戴する義理はない。
自販機で無糖を買う僕、不可思議な暗号を解き明かして聖餅を獲得するアートマンな僕。色々あって、様々にある。

そうなってくると、やはり気になることが一つある。
そんな意味のわからない妄想を繰り広げて、滅多矢鱈に活字を連ねる僕の背番号は一体いくつなのだろうか。

お題 : パラレルワールド

9/25/2025, 1:47:04 PM