題【終わらない物語】
今は、みんなで温泉にきていますっ!
ふ「そろそろ上がる?」
ひ「だな~。」
太「だねだねっ!」
隼「のぼせてきたかも(笑)」
か「では早く上がりましょう。倒れてしまいますっ!」
隼「うん。ありがと。」
~休憩室で~
ふ「すみれ達は、まだかな?」
太「まだじゃない?女子は大変なんだよ~。」
ひ「だね✨葵は、俺のために髪を乾かしたり、メイクをしておめかししてるんだよっ!まじで大好き!可愛さの神!」
隼「始まった~(笑)ひなたの葵ちゃんトーク。」
か「違うと思いますよ?ひなた。うるさいです。」
ふ「かいって意外としっかりと言うタイプだよね~。」
か「そうですか?」
太「確かにっ!」
す「お、お待たせしましたぁっ!」
葵「ごめんね。」
莉「待ったかな?」
すみれ達が急いで来る。
隼「全然大丈夫だよ。」
太「あんまり待ってないよ~!」
ひ「気にしないでね✨葵っ!」
ふ「そうだよ。今上がったところだったしね。」
か「女子が男子より大変なのは当たり前ですから。」
「「「ありがと~っ!」」」
太「あっ、てかさ、莉緒の恋ばなしてたね~!丸聞こえだったよ~(笑)好きな人いるんだ~?」
莉「ふぇっ!?///」
ふ「太陽!?」
ひ「ちょ、バカっ!」
隼「言わない方が…。」
か「り、莉緒さん?」
す・葵「聞こえちゃってたか~。」
莉「あっ、えっと、あの。///」
ふ「でも、正直気になるかな。」
ひ「うんうん。だれなの?」
莉「えっと。」
隼「かいとか?」
なんで、聞いちゃったんだよ!僕!
「うん。」って返事が返ってきたらどうすんの!?
莉「へっ!?///あの。違っ、くない?」
違う?本当に?
違わないかもしれない。でも確信じゃないし。
隼人って聞かれても、きっと同じような反応をしちゃう。
分かんない。
か「照れるのですか?可愛いですっ💕」
莉「はっ!?えっ、い、今なんて?///」
か「?だから、可愛いですって言いましたっ!」
葵「えっ?かいくん?」
す「めっちゃ、直球で言いますね!?」
ふ「告白?」
ひ「俺たちは何を見せられてるんだ?」
隼「ぼ、僕だって、莉緒のこと可愛いって思ってるよっ!」
莉「えぇっ!?隼人まで!?」
か「俺の方が思ってます。幼馴染みですよ?」
隼「だからなに?転校してくるまでは僕と一緒だったけど?」
隼「莉緒の可愛さは世界一だよ?」
か「へ~?俺は宇宙一だと思ってますけど?」
莉「あ、えっと、も、もう止めてっ///」
心臓が持たないって!
葵「す、ストープっ!」
す「そこまでですよ。見てくださいっ!」
隼・か「?」
葵「莉緒ちゃん、心臓が持ってないよ💦」
す「二人のようなイケメンに可愛い攻めされたら誰でもこうなりますよ。」
隼「あっ、ごめん!必死になりすぎた!」
か「すみません。負けたくなくて。」
ふ・ひ・太(いや、どういうことだよ!(笑))
莉「大丈夫れふっ!///び、びっくりしただけ…」
葵「で?告白なの?二人とも❤️」
隼「違うっ!」
か「そ、そうですよ。ただ、可愛いね~って。」
す「ふーん?」
莉緒さんは誰が好きなんでしょう。
取られたくないと思うのはどうしてでしょう。
告白できないのはなぜなんでしょう。
きっと、隼人のことが好きだと思っているからですかね。
莉緒に告白できるまで、その日まで…これは、
「終わらない物語」ですから。
1/25/2025, 12:41:29 PM