へろへろくん

Open App

胸の鼓動

以前は胸の鼓動の高まる機会が、今よりも多かった気がする。
その最たるものは、思いを寄せる相手への告白の場面だろう。
それ以外にも、嬉しさ、緊張、不安などさまざまな状況で、ワクワク、ドキドキ、ハラハラと、鼓動を意識するような機会が、いろいろあった。

それに比べると、今はもっと感情が平らな日々を送っていると思う。
それは年齢を経て感情の浮き沈みが少なくなったり、物事のやり過ごし方が多少は上手くなったりしたせいかもしれない。

それを自分としては悪くないと思っている。嬉しいことは多いに越したことはないが、負の感情をかきたてる物事は、できるだけ少なくあってほしい。
人生の半分以上を生きて来た身からすると、嫌なことは本当につくづく嫌だ。

これからはもっと感情の動きが少なくなって行くのかもしれない。そうならないためには、自分でそれを補うべくいろいろと心がけるべきなのだろう。
ワクワクを日々の中で感じられるよう、身体も心もフットワークを衰えさせてはいけない。

何だか完全に老人の書いた文章のようだなあ。思いつくまま書き連ねて来たらこんなものになったぞ。
まだそこまでの歳ではないんだがなぁ。
いやいや、これはもう本当に心がけねば。

9/8/2023, 1:06:18 PM