今までの人生で一番強く「〇〇が欲しい」って思ったのは、たぶん小学1年生ぐらいの時だろう。当時の自分はショベルカーが凄く好きで、図鑑とかおもちゃをたくさん持っていた。ある日、色んな重機が展示されているイベントに連れてって貰い、親と一緒に歩き周っていたら売店があって、そこには精巧に作られたショベルカーのおもちゃが売られていた。自分はそれがどうしても欲しくて親に目茶苦茶ねだったけれど、値段が高過ぎて駄目だと言われた。負けじと駄々をこねたり大声を出したりしたけれど結局買って貰えず、泣きながら腕を引っ張られて帰った。今となってはショベルカーなんてもう1ミリも興味ないのに、今でも少し欲しい気持ちが残っているぐらいだから、本当に欲しかったのだろう。
3/26/2024, 12:26:09 PM