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神様が舞い降りてきて、こう言った。

前の【神様へ】というお題のとき俺は死んだお姉ちゃんに会いたいと神様に願った。その願いを聞いて神様が空から舞い降りてきた。そして言った。「お主の願いを叶えてやろう」そう言うと神様は持っていた棒をクルッと回した。その瞬間周りがピカッと光った。そして目を開けたときには神様ではなく死んだはずのお姉ちゃんが立っていた。俺はお姉ちゃんを見たとたん走り出したが、格好悪いことにすべって転んでしまった。するとお姉ちゃんは俺に駆け寄ってきて「大丈夫」と聞いてきた。その声は聞き馴染みのある俺がずっとずっと待っていたあの声だった。お姉ちゃんは「足怪我してる」と言って俺の手を引いて家に帰っていった。家に帰ると俺はお姉ちゃんの適切な処置を受けたあとテレビゲームや一緒にYouTubeを見たりして楽しい時間を過ごした。お姉ちゃんが戻ってきてからちょうど1日が経とうとしたときお姉ちゃんが改まったように言った。「空今まで本当にありがとうそして私の願い叶えてくれてありがとう。空のおかげで満開の桜が見れたわ。」そう言ってお姉ちゃんは俺の目の前から姿を消した。俺はお姉ちゃんが座っていたところに一つの手紙が落ちているのを見つけた。そこには注意事項と書いてあり「効果は1日で切れてしまいます。それでは大切な人との最後の1日をお楽しみください」と書いてあった。それを見て俺は空に向かって叫んだ。「神様ありがとうお姉ちゃん元気でね」そう叫ぶと空にある一つの星がピカッと光った気がした。

7/27/2024, 10:48:48 AM