薔薇を貴方に。

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─君と僕─

君は運動ができて頭もいい。僕は、、運動もできなければ頭も凄い良いって訳じゃないんだけど、普通くらいで。

君は凄いね。友達にも好かれて人気者で。僕は悪い所を頑張っていい所にしようとしても中々できないんだよね。それでも頑張って、一生懸命やってるよ。

でも、時々思うんだ。君に対してずるいなぁ、って心の中で少し嫉妬しちゃってるんだよね。だって、君はあんなにお調子者で勉強もしてなさそうなのになんで勉強できるんだよ、って。

だから言ったんだ。君に「努力しなくても頭いいし好かれるの凄いね。」って、
そしたら笑って君が「ありがとう」って言ってくれて、少しウザイなぁ、って思っちゃったりして。

でも、この前見たんだよね。君が人を助けてたり友達に優しくしてたり、勉強も家に遊びに行ったときに机の上すごいぐちゃぐちゃでさ。なんだろうと思ってみたら勉強道具が沢山。その後君が片付けちゃったけどね。

こうして見ると君は努力してなかった訳じゃないんだなって、努力家だったんだな、悪いこと言っちゃったなって思って、謝ったんだよ。

そしたらさ、君はあの時みたいにまた笑って「謝んなよ。お前なんも悪いことしてないじゃん。」って、

この前言ったことの意味が分からなかったのかな、って思ってあの時の言葉の意味を言ってもう1回謝ったんだ。
でも君はさ、

「確かに少しびっくりしたけど、でもお前だって努力してるし頑張ってんの知ってるから、言い返せなかったんだよね。だって言い返したらお前が傷ついちゃうかもしれないじゃん?そんなん努力してるお前が傷つくなら俺が一方的に傷ついてた方がいいかなって思ってさ」

って笑いながら言ってて本当に君には敵わないなぁって思って、笑っちゃった。

僕は君のおかげでもっと頑張ろうって思えたよ。

「ありがとう」

─素晴らしい君と僕─

4/12/2025, 7:24:56 AM