星は、地球から遠く離れたところにある。
星は、手を伸ばしても届きそうにない。
わたしは、星が”思い描く夢“に似ていると思う。
星と同じように、夢を描いても、現実では雲を掴む
ような感覚しか残らないときがある。
こんなの到底届くことはないと、諦めてしまうことが多い。
わたしはこんな出来事をよく体験する。散歩をしていて、折り返し地点に到着し、現在地から家まで2kmほどある。2kmはちょっと遠いなと思いつつ、たまに鼻歌を歌ったり、道端に咲いている雑草を観察したりなど、楽しみながら黙々と歩いていく。そうこうしているうちに、気がついたら家の近くだった、という体験である。
この出来事は、わたしに教えてくれた。わたしの思っているほど目標までの距離は遠くないことを。そして、楽しみながら進んでいくと、気がついたら目標に近づいていることを。
達成できそうにないくらい大きな目標を立て、夢を思い描いたときに、こんなの絶対できないと諦めてしまうことがある。
しかし、目標を達成するんだという熱い想いは抱きつつ、楽しみながら目標に向けて進んでいけば、気がついたら目標にかなり近づいていて、達成間近だってことがあるかもしれない。そうしたら、絶対できないと簡単に諦める必要はないと気づくだろう。
半信半疑でも、いつか星に、”想い描く夢“に、辿り着く日が来ると信じて。
________星___________________________________ 。
3/11/2025, 3:14:22 PM