二人ぼっち時が止まったかのように思えた。それはふいに訪れた。待ち焦がれていた。こちらから何度も何度も告白して、その度に困ったような顔をするあなた。それでもようやく叶った恋だから。「俺も…好きだよ」少し顔を赤くさせ、やはり困ったように浮かべたその横顔に、思わず唇を寄せた。
3/21/2024, 12:58:10 PM