宵風に吹かれたい

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何も見えない真っ暗闇の中。
僕は君を目指して走り続ける。
いつか、君に追いつくため。今は辺りも見えないくらいどん底にいる僕だけど、君の足音だけを追いかける。
小さくなっていく君の足音を聞けなくなるその前に、君に追いついてみせるよ。
だから、少しだけ僕に時間をくれ。
あの幼い頃みたいに、君の隣を歩くから。
その時まで、

8/18/2025, 5:04:02 PM