物憂げな空
黒い雲
雨が降りそうな
薄暗い
憂鬱な天気
空が物憂げではない
あくまでも見たものが
物憂げな空
それでも行くしかない
嫌なら部屋に籠るなり
外なら店に入るなりしたらいい
天候には敵わない
敵わないものは多い
頭の弱い相手
気持ちが悪い精神
そんなものに何を言ったって
ほとんど無意味
ちょっと気が晴れる程度
実に気味が悪い
昔は変なのがいるって思った
いまは気持ちが悪いと思う
病気がではない
その人間がである
最初から治る気なんてない
ただそれで正当化してるだけ
自分は悪くない
病気が悪い
頭が可笑しい
それでもそれなりにしてる
そんな人間もいるのに
あくまでも私が思う
他がどうかは知らない
一般的な人間は時を選ぶ
それなりの状況にならなきゃ
そこまでにはならない
本来はなれないのかも
だからこそ酔ってる
飲まれていると考えるとしても
お粗末な脳みそですね
それはさておくとして
そりゃたまには自我から逃げて
本能に帰るくらいな話
自分からは逃れないから
きっとたまに反省するでしょ
物憂げな気持ちでもなって
対抗するには
これはなんだろうと
自分を眺めること
自分と距離をとることで
ちょっとだけ自分が分かる
空はいつだってあなたを映す
あなたの何処かを
空は見下ろしている
たまには眺めてみたら良いかと
2/25/2024, 4:44:39 PM