あなたはずっと、私にとって雲の上の存在で
憧れて、あなたのようになれたらとどれほど思ったことでしょう
手を伸ばして、あなたに触れたくて
でもきっと、あなたに触れることは私なんかにできない
そう思いつつも、あのとき見たあなたが焼きついて離れなくて
ここまで生きてきました
あなたは大袈裟だと言うでしょうが
私は、あなたの枷になりたかった
あなたの生きる意味になりたかった
あのとき、私の思いを伝えられていたら
あなたはもっと、歳を重ねることができたでしょうか
未だ、天で待ってくださっているのなら
改めて、面と向かってあなたを呼びたいのです
5/26/2025, 6:09:53 PM