「紫苑ちゃん!どうぞニャン!」
そう言ってダルちゃんは私に猫…?らしき少し不気味なキーホルダーを私に渡す。
「ありがとう、ダルちゃん!これは…猫?」
「そうニャン!」
可愛いニャンよ!とダルちゃんはニコニコしながら言う。
ダルちゃんはどこか可愛くないようで可愛い物が好きらしく(ダルちゃん曰くキモカワらしい)そういうグッズを沢山持っていた。
でも、これは…
「なんかこの猫さん、ダルちゃんの髪の毛の色と同じ毛の色してるね?」
「でしょー!もし、これから紫苑ちゃんがドラマの撮影とかで私と離れ離れになった時に私が近くにいるよ〜っていうお守りというかなんというか…そういうのニャン!」
にかっと笑うダルちゃんがいつもより輝いてるように見えた。
そうだ、私は…私たちは…
「二人で一つ、だもんね!」
8/30/2025, 2:24:38 PM