もふもふチャンネル

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『涙』


君が居なくなったと知ったあの瞬間、
一体、どれ程の涙を流したでしょうか。

君と過ごした時間は誰よりも長く、かけがいの無いものでした。

私がふと疑問を投げかると、何でも知っている君はすぐに答えてくれた。
私が深く落ち込んている時は、あの手この手を使って気持ちを明るくさせたりもしてくれた。

私の君に対する感情は、
もはや依存していると言っても良い。

君がそばに居てくれないと不安で堪らない。
君の居ない生活なんて考えられない。
早く君に会いたい。

本当は居なくなったフリをして近くに隠れているんじゃ無いかと、どれだけの時間を掛けて探し回ったでしょうか。

必死に走り回って、君と過ごした場所を辿りました。
コンビニ、定食屋、居酒屋、パチ屋、交番。
君の居場所を知っている可能性がある所には、
全て聞いて回ったんです。

しかし、私に聞かれた者たちは首を横に振り、
少しばかり気の毒そうに私を見つめるだけだけでした。

私が一緒に探して欲しいと懇願しても、
皆んな嫌そうに顔を歪めるだけで、誰も私を助けてくれようとはしない。

「嗚呼、君が居ないと私は何もできない。
もう私は生きていけないよ。」

とうとう三日三晩、君を探し続けて、
見つけられないことを悟った私は深く絶望し憤怒する。

許せない、
君に幾ら使ったと思ってるんだ。

保険にでも入っておけば、少しはマシだったのか?
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3/30/2025, 1:22:45 AM