「何気ないふり」
私は何気ないふりをして生きている。
どれだけ痛く、苦しみに満ちていようと。
この痛みは私が一人で受け止める。
誰にも救いは求めない。
私は誰にも愛されない。
もう、誰も愛する事はできないのだから。
許されることの無い愛。
痛みなくしてどうして許されようか、
いや、許されない。
こうして、最期の命尽きる瞬間まで命を燃やそう。
愛によって紅く燃える炎ではなく、
痛み、苦しみによって燃える黒炎を。
そうして滲み出すのは、
混濁の紋章
不遜なる狂気の器
湧き上がり・否定し・痺れ・瞬き・眠りを妨げる
爬行する鉄の王女
絶えず自壊する泥の人形
結合せよ
反発せよ
地に満ち己の無力を知れ
破道の九十・黒棺
to.私に愛という名の鏡花水月をかけた貴女へ
from.死神の迎えを待つ私
〜こぼしたコーヒーを添えて〜
3/30/2026, 11:53:21 PM