名もない高校生

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このお話は通り雨が降った時だけ会える少女と

少年の不思議なお話’’

ある日学校に行く途中通り雨が降ってきた。

雨宿りをするため少年はバス停に寄った。

遅刻するなーと、思いながら外を見ていると

少女が傘をささずに紫陽花を見ていた。

少年はその少女に濡れちゃうから’’こっちに来たら’’と声をかけたが

反応せずただ紫陽花を見ていたその少女に不思議と目が離せなくなった

少年はただ黙ってみることしか出来なかった。

雨がやみはじめた頃に少女は少年に’’またね’’と言った。

雨が止んだと同時に少女は消えていった____








※この話はノンフィクションである※

9/27/2022, 11:56:11 PM