"1000年先も"
毎日君に花を贈っている。
昨日は太陽を見て育つ華やかな向日葵を
今日は七変化する妖艶な紫陽花を
明日は甘く強い芳香に愛される金木犀を贈ろうと思っている
返事などない。
けれどそうするのは、君の笑顔が見たいから
いつか作った花畑のような花冠、綺麗に出来たはいいが持て余して近くにあった君の頭に乗せた時
きょとんと猫のような顔をして、君が笑った瞬間に周りがぶわっと色付いて、愛しくなった。
花が綻ぶように笑った君の笑顔が心に張り付いて離れない。
ずっと、花を贈るよ
10年後も100年後も、1000年後だって。欠かさず
これ以上、独りで哀れになってしまっては敵わない。
こんなに花ばかり送ってしまっていては、もう嫌になっているかもしれない。
けれど、君との思い出をどうしても形にしたいから。
天国にいる君へ送ると誓い
届いていることを願っている。
2/3/2026, 12:18:04 PM