頭が可笑しい███(´>؂∂`)

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【雫】#2

五月上旬ー
雫は良い子だった。大人しくて、テストの点数も良かった。でもその嫉妬から生まれた虐めは雫ではなく、█の津優だった。目の前で痛ぶられるの程、雫は辛いものが無かった。雫は虐めを阻止しようとした。先生に言ったり、虐めっ子、その取り巻き、見て見ぬふりをする人達にも言った。「こんなのは辞めよう。虐められるのは私で良い。津優だけは辞めてくれ。」と。でも何もかも雫の訴えは届く事無く、逆に雫は親友だと嘘をつき、虐めに加担していると根も葉もない噂が出始めた。それがきっかけかもしれない。津優は感情を失ったのは。雫が本気でおかしくなったのは。
六月中旬ー
津優は何をされても「ありがとうございます」しか答えないイエスマンロボット。雫はまわりを見ると発狂しだし、「お前が!お前がぁぁッ!うあぁああぁっ!津優が!!津優が!!わたじが!守って!あああああぁぁぁっぁぁっ!化け物!来るなぁ!」
と言う問題児に成り下がった。
六月下旬ー
そして卒業式。その頃はもう虐めは落ち着いてきた。雫の成績が学年最下位になったからだ。雫が学校に来ないからだ。虐めっ子達は満足したように帰路につく。雫は津優に呼び出され行く。
七月上旬ー
そこで雫は見てしまった。笑って首を吊った女を。津優を。雫は泣き叫ばなかった。無言で土下座した。涙を堪えて。そして津優が最期にぽつり言った。

「あなたはやってなかったんだよね。私はあなたを信じるよ。だって██だったんだも、ん。」

雫は津優の言葉を聴いて堪えていた涙を流した。
「ごめんね。ごめんね。私を信じてくれてありがとう。最期は笑顔じゃなくてもいいがら…グスッ、グスッ…。あなたが好き。██としてじゃない。█████として。」



※黒で塗りつぶされている所を解読していくと、何が題材か分かります。名前、月をヒントに考えて下さい。答えは明日の1番上に書きます。
誤字脱字等々多いと思いますがどうぞ暖かい目で見てくださいますようお願いいたします。

4/21/2024, 11:02:04 AM