赤い糸
天から地獄へ降ろされた糸は罪を犯しながらも、たった一度、小さな蜘蛛を踏み潰さずに見逃した事によるものだった。でも、後から登ってきた罪人に憐れみをかけなかった為に手元からブツリと切れてまた果てしない罪への呵責を受ける事になった。
運命の赤い糸というのは近いものかあるのではないか?
我欲にまみれれば糸は手繰れない。いや、手繰り寄せた糸の先にあるものを自己都合で放棄したり、無理矢理他の人へ回したりする。違う!これは私の理想ではない。
まったく自分の現状を理解していないか、とてつもなく高い理想と意志があるのか。
どうしても関わらなくてはいけない時は何度拒絶してもやってくる。これは?次へのステップと思うべきか?
それを赤い糸と認めた時はもれなく試練つきか?
待てよ。赤い糸ってそういうオプションつき?
きっついオプション選んだら生まれ変わらなくてもいいとかあるのか?自覚しないように生まれる時にしているとしたら、正しく生きているのかわからなくなる。
神様の視点は違う。荒療治されないとわからないなら
まとめてドンとくる。
この場合は人類の集合意識が引いた赤い糸の結果で
綿密に組まれた計画の一環かもしれない。
その中で個人が赤い糸引くって複雑。
もう理解できる範囲じゃない。
6/30/2024, 10:27:45 PM