めぐみ❄

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「ねえねえ。なんか、嫌な予感がする...」と、彼女の水田優里(ゆり)が言ってきた。

僕は、優里の彼氏の神田灑(れい)という。
もともと、優里は霊が見えるらしく僕が悪霊に取りつかれていたときにもお祓いしてくれそこから付き合っている。
嫌な予感がすると、言っていたのは△月✕日の水曜日の朝の9時半だった。その日は、家の周りに結界を張り優里の父親や母親を連れてき、その日はみんなで行動した。
優里の、父と母も何か予感はしていたらしい。
結局、その日は何も起きず次の日を迎えた。
今日は、僕は警察官なので仕事に向かい優里は父の神社の巫女として働いていた。


5年後.......
無事に、子どもが生まれた。優里は「やった〜〜!やっと生まれた!!」生まれたのは、女の子だった。
その女の子に、美輝(みき)と名付けた。美輝は、すくすく成長し学校の成績も通常よりも良かった。「おっっっ!!2学期も全教科5なのか!?すごいな!!」と僕達は、びっくりした。
だが、次の日。「私、もう学校行きたくない.....」と言い出した。理由を問いただすと、クラスの子たちにいじめられているらしい。
だから最近やけに物が壊れて帰ってきたり、ランドセルがマジックで汚れてたりしてたのね」
優里は、解決方法を考え美輝に「このお守りを付けていってね。何かあったら、このお守りが守ってくれるからね。」といい、美輝にお守りをもたせた。
ある日、美輝が言った。「最近、いじめがなくなってきて、いじめてた子たちがだんだん来なくなってきたの。何でかな?あのお守りが守ってくれた証拠なのかな」と聞いてきた。
優里は、「そうだね。ありがとうってお礼ておかなくちゃね」
そしたら、美輝は「そっか。お守りさん、いつも守ってくれてありがとう!!」といい眠りについた。
夜、僕は、「あの、お守りにはどんな効果があるの?」と聞いてみたが、「さあ。なんの効果でしょう?」と、答えてくれなかった。


な〜〜〜んか忘れてる気がするのは気のせいか!!!


そして、彼女の予感は命中した......              


ド〜〜〜〜ン!!!!!  グチャ....                          

  


                                      っっ!!!!  きゃ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!

#15【予感】

10/22/2025, 9:41:01 AM