僕はひらりひらりと桜の花びらが舞い散る木の下で、ひらりと風にスカートをなびかせながら走ってくる君を待っている。待っている間、照れ隠しに手の平をひらりひらりと君に振ってみる。君はとびきりのひらりと輝く笑顔をみせ、柵をひらりと乗り越えて僕の元へ来た。そんな君の名は「ひらり」
3/3/2025, 2:13:33 PM