白くぼんやりとした月あまりの色の薄さに夜に溶けていくのではないかと不安になって君の名を呼ぶ君は杞憂だと笑ったけれど空を仰ぐその横顔がどこか寂しげで儚げで僕はもっと不安になるんだ月と一緒に消えてしまわないようにぎゅっと君の手を握る強く強く握る
9/14/2025, 5:12:36 PM